初期費用・ランニングコストってどれくらい?

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子乗せ電動自転車が欲しい・買いたい!と思った場合に気になるのがコストの問題ですね。
子供乗せタイプの電動アシスト付きとなると安くても10万円以上はしますし、高いものだと15万円以上とかにもなってきます。
さらに維持費もけっこうバカになりません。

ここでは子乗せ電動自転車の気になるコストを初期費用・ランニングコストに分けて解説していきたいと思います。

初期費用

自転車本体の購入費用

子乗せタイプの電動自転車のメーカー希望小売価格(定価)はだいたい12万円~15万円(税込)となっています。

主なメーカーの2016年モデルのメーカー希望小売価格(定価)一覧

メーカー商品名定価(税抜)
ブリジストンAngelino petite
(アンジェリーノプティットe)
12.8Ahモデル
¥138,800
ブリジストンAngelino petite
(アンジェリーノプティットe)
8.7Ahモデル
¥131,800
ブリジストンAngelino
(アンジェリーノe)
¥131,800
ブリジストンbikke2e
(ビッケツーe)
リヤバスケット搭載モデル
¥121,800
ブリジストンbikke2e
(ビッケツーe)
リヤチャイルドシート付モデル
¥126,800
ブリジストンHYDEE Ⅱ
(ハイディツー)
¥144,800
ヤマハPAS Raffini L
(パス ラフィーニ L)
¥121,000
ヤマハPAS Kiss
(パス キッス)
¥133,000
ヤマハPAS Kiss mini XL
(パス キッス ミニ XL)
¥139,000
ヤマハPAS Kiss mini
(パスキッスミニ)
¥133,000
ヤマハPAS Babby
(パス バビー)
¥119,000
ヤマハPAS Babby XL
(パス バビーXL)
¥133,000
パナソニックGYUTTO mini EX
(ギュットミニEX)
¥158,000
パナソニックGYUTTO mini DX
(ギュットミニDX)
¥138,000
パナソニックGYUTTO DX
(ギュットDX)
¥138,000
パナソニックGYUTTO ANNYS
(ギュットアニーズ)
¥129,000
パナソニックGYUTTO ANNYS F
(ギュットアニーズF)
¥129,000

まずこの自転車本体の購入費用が一番大きいです。
上記の表の価格はメーカー希望小売価格ですので、実際に店頭やネット通販で販売されている価格はこれよりは安くなっています。

たとえば、一番高額なHYDEE Ⅱ(ハイディツー) 156,384円(税込)ですが、楽天市場では136,800円~(税・送料込)で売られています。(2015年10月15日現在)

定価が一番安いギュットプラスだと、楽天市場では105,500円~(税・送料込)です。(2015年10月15日現在)

こう書くとすごく安くなったような気がしますが^^;
それでも10万円以上もの高額な買い物になります。

街の自転車屋さんなど店頭で買うとそれほど大きくは変わりませんがネットよりは高くなります。
街やショップによっても変わるので一概には言えませんが、だいたいネットより1~2万円高くなるのが相場です。

ですので、だいたい本体価格は10~13万円程度が相場と思ってOKです。

ちなみにネットか店頭かどっちで買うのがいいのか、いつの時期に買うのがお得なのか等はまた別記事で書きますね。

子ども・幼児用自転車ヘルメット

子どもを自転車に乗せる場合、ヘルメットをかぶらせるようにしないといけません。

(児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項)
第六十三条の十一  児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
道路交通法

法的には義務ではなく努力義務なのでかぶらせていなくても罰則や罰金などはありません。

ですので、子どもが嫌がって泣くからなどの理由でかぶらせなくてもいいか!って方もいるかもしれませんが、法的なコト関係なく、自転車で転倒事故等を起こした場合、ヘルメットをかぶっていないと重大な事態(死亡したり、障がいが残ったり)に至る可能性が高くなるので、ヘルメットは必ず最初から着用させるようにしましょう。

かぶったり、かぶらなかったり、途中から着用させようとすると嫌がったりするので、自転車に乗るときはヘルメットは被るものと習慣付けるために、最初から毎回、自転車に乗るときはヘルメットを着けるようにしましょう。

子ども用ヘルメットの値段はだいたい1,500円~7,000円程度となっています。

値段による性能の差はほとんどなく、ブランド・デザインによる差と考えてOKです。
子どもが嫌がる場合は好きなキャラクターのデザインなどにすると喜んでかぶってくれるかもしれませんね^^;

子供用ヘルメットの選び方と正しい使い方。主なブランド・商品ラインアップなど
自転車の子供用ヘルメットの選び方、使い方や主なブランド、商品ラインアップを紹介しています。

チャイルドシート(後付けタイプの場合)

子ども乗せ電動アシスト自転車のチャイルドシートは、

  • 前後ともオプションで後付けするタイプ
  • 前(フロント)のチャイルドシートは標準でついていて、必要に応じて後ろ(リヤ)を追加するタイプ
  • 後ろ(リヤ)のチャイルドシートは標準でついていて、必要に応じて前(フロント)を追加するタイプ

の3種類のパターンがあります。
(最初から前後にチャイルドシートがついているモデルはありません。)

チャイルドシートは後から購入すると取り付け費用が別途かかったり、購入店以外での取り付けは断られる場合があるので、近いうちに必要になると分かっていれば自転車を買うときに一緒に購入しても良いでしょう。
(自転車と一緒に買うと取り付け費用は無料のお店が多い。)

もしくは取り付けはそれほど難しくないので、自分で取り付けしてもOKです。
(素人でも約1~2時間でできる。)

ただし子どもの安全に関わることなので、苦手な方は最初に自転車本体と一緒に買うか、工賃を払って自転車屋さんにお願いした方がいいでしょう。
工賃は店によっても違いますが、だいたい1,000~2,000円程度です。

チャイルドシートの価格は7,000円~20,000円とけっこう幅があります。
ブランド、デザイン、乗り心地、ヘッドレストの高さ調節などが選ぶポイントになってきます。

自転車用チャイルドシートの選び方と主なブランド・商品ラインナップ
自転車用チャイルドシートを購入する場合の失敗しないための選び方のポイントや、主なブランドとその商品ラインナップを解説しています。

防犯登録料

自転車の防犯登録は法律で義務付けされているので必須です。
費用は500円です。

ただ、この費用はサービスしてくれてる店が多いです。
標準で無料サービスになっていなくても、10万円以上もの買い物をするんだからちょっと交渉してみたら無料でしてくれるんじゃないかな~と思います^^;

また、防犯登録は都道府県ごとに別々になっていて、ネット通販で購入するとそのお店の所在地の登録となってしまうので注意が必要です。
(購入後に近所の自転車屋さんに行き、切り替えすることはできます。)

初期費用の合計

自転車本体 10~15万円
ヘルメット 1,500円~7,000円
チャイルドシート 7,000円~20,000円
防犯登録料 無料~500円
合計目安 108,500円~177,500円

こんな感じですね。
ですので、最安でも10~13万円程度は予算に見ておく必要があります。

自治体によっては補助がある

自治体によっては子供乗せ電動アシスト自転車の購入費の一部を負担してくれる補助金制度がある自治体があります。
実施している自治体は少ないですが、自分の住んでいる街の自治体が運良く助成制度を実施していたらありがたく利用させていただきましょう。

全部ではないですが、一部、助成制度のある自治体を紹介しておきます。

自治体によって、必ず購入前に申請しないといけないとか、購入後6ヶ月以内とか、子どもが2人以上いないとダメとか、手続き方法や条件がけっこうまちまちなので注意してください。
詳しくは「詳細」をクリックして、各自治体の制度詳細ページをご覧下さい。

自治体 補助制度 自治体の詳細ページ
東京都葛飾区 購入金額の2分の1(限度額3万円) 詳細
埼玉県桶川市 購入金額の2分の1(限度額3万円) 詳細
茨城県牛久市 購入金額の2分の1(限度額4万円) 詳細
群馬県前橋市 購入金額の2分の1(限度額4万円) 詳細
栃木県鹿沼市 購入金額の2分の1(限度額2万円) 詳細
栃木県下野市 購入金額の2分の1(限度額2万円)
※平成27年3月で終了
詳細
山形県山形市 購入金額の2分の1(限度額3万円) 詳細
長野県軽井沢町 購入金額の2分の1(限度額5万円) 詳細
愛知県刈谷市 購入金額の2分の1(限度額2万円) 詳細
愛知県安芸市 購入金額の3分の1(限度額2万円) 詳細
愛知県岩倉市 購入金額の2分の1(限度額3.5万円) 詳細
大阪府松原市 購入金額の2分の1(限度額5万円) 詳細
兵庫県赤穂市 購入金額の2分の1(限度額4万円) 詳細

ランニングコスト(維持費)

電動自転車は最初の購入費用だけでなく維持費もかかります。
代表的なものがバッテリーを充電するときの電気代とバッテリーの寿命が来たときのバッテリー交換費用です。

充電の電気代は知れた金額ですが、バッテリー交換費用はそこそこ高い出費となるので、事前にしっかり把握しておきましょう。

充電時の電気代

1回の充電にかかる電気代はメーカー・車種・バッテリーの容量によっても違いますが、約6~10円程度です。

参考までに主な車種毎の充電1回当たりの走行可能距離を一覧にしておきます。
ただしこれはあくまで目安です。
実際の距離は、道路の状態、走り方、気温、積載状況等に大きく左右されます。

【車種別】一度の充電での走行可能距離(2016年モデル)

メーカー商品名走行可能距離
ブリジストンAngelino petite
(アンジェリーノプティットe)
12.8Ahモデル
標準モード 53km
強モード 44km
オートエコモード 62km
ブリジストンAngelino petite
(アンジェリーノプティットe)
8.7Ahモデル
標準モード 36km
強モード 30km
オートエコモード 42km
ブリジストンAngelino
(アンジェリーノe)
標準モード 36km
強モード 32km
オートエコモード 42km
ブリジストンbikke2e
(ビッケツーe)
標準モード 38km
強モード 32km
オートエコプラス 43km
ブリジストンHYDEE Ⅱ
(ハイディツー)
オートエコモード
44km
標準モード
38km
強モード
31km
ヤマハPAS Babby
(パス バビー)
オートエコモードプラス43km
標準モード38km
強モード32km
ヤマハPAS Babby XL
(パス バビーXL)
オートエコモードプラス63km
標準モード56km
強モード47km
ヤマハPAS Kiss
(パス キッス)
オートエコモードプラス42km
標準モード36km
強モード32km
ヤマハPAS Kiss mini XL
(パス キッス ミニ XL)
オートエコモードプラス62km
標準モード53km
強モード44km
ヤマハPAS Kiss mini
(パス キッス ミニ)
オートエコモードプラス42km
標準モード36km
強モード30km
ヤマハPAS Raffini L
(パス ラフィーニ L)
オートエコモードプラス52km
標準モード37km
強モード31km
パナソニックGYUTTO mini EX
(ギュットミニEX)
パワーモード
約50km
オートマチックモード
約60km
ロングモード
約80km
パナソニックGYUTTO mini DX
(ギュットミニDX)
パワーモード
約37km
オートマチックモード
約45km
ロングモード
約60km
パナソニックGYUTTO DX
(ギュットDX)
パワーモード
約40km
オートマチックモード
約49km
ロングモード
約67km
パナソニックGYUTTO ANNYS
(ギュットアニーズ)
パワーモード
約25km
オートマチックモード
約30km
ロングモード
約40km
パナソニックGYUTTO ANNYS F
(ギュットアニーズ)
パワーモード
約30km
オートマチックモード
約35km
ロングモード
約48km

保育園・幼稚園の送迎やスーパーへの買い物などの利用程度でしたら、だいたい週1回程度の充電で間に合うんじゃないでしょうか?
1回あたりの電気代は10円程度なので、充電時の電気代はそこまで気にしなくても良さそうですね^^

バッテリーの交換費用

電動アシスト自転車の維持費のなかで一番大きなコストが「バッテリーの交換費用」です。

電動自転車に搭載されているリチウムイオンバッテリーは、充放電を繰り返す毎に劣化していき、どんどん容量が減少していきます。

バッテリーの容量や使い方、気温などの使用環境などにもよりますが、だいたい700~900回の充電を繰り返すと、容量は購入時の半分程度となり、電池寿命の目安となります。

たとえば、

週1回の充電パターンで利用していたとして、700回充電するには700週必要となります。
700週は約160ヶ月なので、160÷12=13年となります。

ではバッテリーの寿命は13年くらいなのか?というとそうではなく、これはあくまでメーカーが非常に特殊な環境でテストして得た数値なので、実際の寿命はもっと短くなります。

ヤマハの場合、【新品バッテリー、環境温度25℃で、満充電からアシスト停止まで標準パターンで走行し、専用充電器で満充電まで充電を行うことを1充電としてカウント。】
といった環境でのテスト結果です。

ですので、実際のところはだいたい3~5年でバッテリーの寿命を迎える方が多いようです。

バッテリーの価格は、車種や容量によっても違いますがだいたい3~4万円しますので、3~5年毎に3~4万円の出費が必要になるということです。

保険(TSマークや民間の自転車保険等)

TSマーク

TSマークとは、Traffic Safety(交通安全)の頭文字からとったもので、公益財団法人日本交通管理技術協会に認められた自転車安全整備店に在籍する自転車安全整備士によって、自転車の安全点検を受けることで取得することができます。

TSマーク

つまりTSマークを貼り付けてある自転車は、きちんと点検・整備されている「安全な自転車」であるという証明になります。

さらに、TSマークには自転車保険が付帯しており、傷害保険と賠償責任保険がついています。
TSマークには青色と赤色があり、それぞれ補償内容が違います。

種類/補償内容 障害補償 賠償責任補償 被害者見舞金
死亡、重度後遺障害(1~4級) 入院(15日以上) 死亡若しくは
重度後遺障害(1~7級)
入院(15日以上)
青色TSマーク 30万円 1万円 1,000万円 なし
赤色TSマーク 100万円 10万円 5,000万円 10万円

TSマークのの料金は、自転車安全整備店での整備・点検料金となります。
青色で約1,500円、赤色で2,000円程度です。
1年間有効で、毎年、点検・整備を受けることで更新することも可能です。

それほど費用も高くないですし、1年に1回点検・整備もしてもらえて一石二鳥なので、これは加入しておくことをおすすめします。

民間の自転車保険や個人賠償責任保険等

最近、ニュース等でも自転車の事故で被害者を死亡させてしまったり、大けがをさせてしまったりして、多額の賠償金を請求されるということを目にすることも多いです。

それに伴い自転車保険への注目が集まっています。

自転車保険は、月額数百円~の掛金で、賠償責任補償が1億円以上ついていたり、示談代行サービスもついていたりといった内容が充実している保険が色々出ています。

また最近人気なのが、個人賠償責任保険です。
自分や子どもが他人にけがをさせてしまったり、他人のものを壊してしまったりした場合に補償してくれる保険です。

自転車事故で相手にけがをさせてしまったりした場合にも使えますし、自転車以外の場面にも使えるので、使い方によっては自転車保険よりも便利かもしれません。

こちらも掛金は月額数百円から色々あります。

万が一の場合に備えてきちんと保険には加入しておきたいですね。

まとめ

まとめると、

初期費用

自転車本体 約10~13万円
子ども用ヘルメット 約1,500円~7,000円
チャイルドシート 約7,000円~20,000円
防犯登録料 無料~500円
維持費 充電の電気代 1回約10円
バッテリー交換 3~5年毎に3~4万円
TSマーク 年間1,000~2,000円
保険 月額数百~1,000円前後

以上が子供乗せ電動アシスト自転車を導入しようと思ったときに主にかかるコストです。

他にも、盗難防止チェーン、自転車本体用のカバー、チャイルドシート用のレインカバー、チャイルドシート用の防寒カバー、タイヤの空気入れポンプ、予備バッテリーなども必要に応じてという感じですね。

なかなかの出費となるので悩むかもしれませんが、あれば行動範囲は広がりますし、何しろ『楽』です。

必要性は感じているけど、なかなか購入には踏み切れないなあ・・・という方には、子乗せ電動アシスト自転車って本当に必要なのか?と考えてみた記事がありますので良かったらこちらの記事もどうぞ^^

本当に必要なのかどうか他の選択肢も考えてみる
場合によっては子供乗せ電動自転車ではなくても済むケースもあるかもしれません。高額な買い物となるので本当に必要かどうかよく検討しましょう。

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